丹後半島一周サイクリング２０１１年６月６、７日（月火）

丹後半島一周サイクリング２０１１年６月６、７日（月火） 平日の１泊２日のサイクリングツアーで丹後半島を走りました。１週間前には、入梅し台風も通過したために、一部予定のコースが土砂崩れなどで変更を余儀なくされましたが、当日は２日間とも気持ちよく晴れて催行のサイクリングを楽しみました。

 　

 木津、奈良、天王寺、大阪でバスにお客様に乗り込んでいただき、トラックで自転車を搬送。西舞鶴まで舞鶴若狭道を走り、舞鶴港とれとれセンターに到着。

 　 

市場でお好みのお魚を買って、その場で調理しての昼食です。おいしすぎてスタート前に食べ過ぎ続出！

 　 

腹ごなしをかねた、ストレッチの後、早速出発です。

 　

 

丹後由良は安寿と厨子王の山椒大夫ゆかりの地で、道端にはこんなモニュメントがありました。 

　 

由良川の河口を海にぶつかって、天橋立目指して快走です。

 　

   

　 

天橋立は、日本三景の一つで、宮津湾の出来た砂洲に美しい松林で有名です。ダートの道を自転車で渡りました。

  

わたりきったところから、ケーブルカーで「股覗き」で有名な笠松公園に上ります。

 　

  

　

 童心にかえって、「股覗き」をすると、あたかも天に通じる架け橋のように見えるのが「天橋立」の語源です。

 　 

天橋立から伊根に向かって海岸線を走りますが、なかなかの迎え風で大変でした。

  

伊根は、１階が船のガレージになった「舟屋造り」漁師さんのお宅が続く入江です。日本海に面してはいますが、風をさえぎる丹後半島があり、波の穏やかな豊かな海を目の前にもつ美しい港町です。

 

 伊根の猟師町の中には、めずらしい女性の杜氏さんの造り酒屋「向井酒造」がありました。 

　

試飲できると言うことで、試飲とは言えない量をいただき、サイクリングは強制終了となりました。

  

酒蔵の裏は、舟屋をのぞむ岸壁になっています。ほんのりお酒が入いり、ほてった頬を気持のいい海風がなでていきます。

 

 今夜の宿は、奥伊根温泉油屋さんです。

  

美人の湯の温泉に入ってつるつるになった後は、海の幸がいっぱいのお食事です。

 　 

せいろ蒸しのえびやホタテ、さっきまで泳いでいたような大きなアジの姿造り、そしてメインのアワビのおどり焼きに大満足でした。

  

食事の後は、とても募集ツアーとは思えない、参加者の皆さんごいっしょにカラオケです。 

さて、翌日は、朝７時に朝食。８時にはバスとトラックで宿を出発です。

  

宿を出た、急坂の峠を超えたところから２日目のサイクリングスタートです。

 　 

下ったところには、浦島太郎伝説の「浦島神社」がありますが、時間の都合で通過です。

そこを過ぎると、約２キロの上り。最後の３００ｍほどは自転車を押される方も・・

 　 

登ったところは、丹後半島から眺める穏やかな日本海です。

 　 

丹後半島の一番先っちょ経ヶ岬までは、道沿いの駐車場に自転車を置いて、バスで向かいました。理由は、檄上り坂

  

経ヶ岬の東屋で記念撮影。

 　

 　 

琴引き浜に向かう道は気持のいい海沿いの道が続きます。

 　

 

犬が岬の手前で海をバックに記念撮影。 

　　 

琴引き浜は鳴き砂の海岸。砂浜をどういうわけか、押して歩きました。

 ここで、サイクリングは終了して、バスとトラックで夕日が浦の「花ゆうみ」まで移動して温泉に入って汗を流し、丹後名物のバラ寿司とお刺身の昼食。もちろんビールで乾杯！！ 　

 

帰りには、留守宅にお土産山盛りで帰路につきました。 

今回は１日目４０キロ、２日目５０キロのトータル９０キロRIDE AID JAPANには９０キロ×５円×２０名＝９０００円を義援金として日本赤十字を通じておくり、被災者のお役に立てていただきました。   

 

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