郡上八幡とひるがの高原大日岳を望む長良川ダウンリバーサイクリング 下見

 

 

 

郡上八幡とひるがの高原大日岳を望む長良川ダウンリバーサイクリング

美濃和紙とうだつの町並みをポタリング

6月2日、3日(土日)

 参加お申込み受付開始!

初夏の新緑、ひるがの高原大日岳、郡上八幡、美濃和紙とうだつの古い町並みをポタリングするサイクリングの下見に行ってきました。なんと爆弾低気圧の影響をもろに受けて、4月の豪雪にあってしまいましたが、またそれはそれで、笑えるかな~

 

 

これは、以前に1回目の下見に行った5月の写真です。

今回は、残念ながら4月の大雪の中の写真です。

 

 

スキー場はとっくの昔に閉演していたのですが、十分滑れるほどの積雪でした。

 

 

ひるがの高原から美濃白鳥に下る道すがらにある駒ヶ滝は雪と氷に凍てついておりました。

 

さて、本番は、東海北陸自動車道のひるがの高原SAからのスタートです。ちなみにトップの写真がそれです。

天気がよければ、大日岳、白山を望むひるがの高原で、まずは昼食です。

昼食場所のクックラひるがのでは、美濃地方の特産の「けいちゃん」や地元の「とろろ飯」の専門店、ひるがの高原の牛乳を原料にしたチーズを使ったイタリアンなど、お好きなお店でお食事をしていただけます。

 

 

こんな景色を見ながら、ひるがの高原をスタートして、美濃白鳥へと高原の中を走る「やまびこロード」を下ります。

ひるがの高原は、日本海に注ぐ庄川と太平洋に注ぐ長良川の源流。文字通りの分水嶺です。

 

 

 

東海北陸自動車道の陸橋は日本一の高さ、長良川の源流鷹見川をまたぎます。鷹見川と大日岳を源流とする神中川が湯の平温泉で合流し、長良川鉄道終着駅北濃駅あたりからは長良川と名前を変えます。

サイクリングは、高原の初夏の草原の中にカキツバタ、レンゲツツジ、シバザクラなどが咲き始めます。

山の斜面にはミズキのかわいい白い花が咲いていると思います。

 

高鷲町大鷲 レンゲツツジ

            ミズキ                    レンゲツツジ

 

 

白鳥道の駅で一休みして、白鳥の町に向かいます。道の駅には、奥美濃のB級グルメ自然薯カレーがありました。

 

 

 

美濃白鳥まで下りてくると雪も道路にはなくなってきました。白鳥は自転車乗りあこがれの油坂峠の麓。

右の写真は、その油坂峠を越えていく中部縦貫自動車道の巨大な陸橋です。

ここからはすでに大河と呼べる、長良川沿いを走ります。国道は避けて、対岸の地元の方が利用される

景色のいい道を選んでいます。

 

 

         今回の下見                     昨年5月の下見

 

白鳥から長良川沿いを約10キロ下ると美濃大和の町に到着。川を渡って、駅の向こう側に少し入ると

「古今伝授の里やまと」に到着。

美濃大和の城主東常緑は連歌師宗祇(郡上八幡の宗祇水で有名)に古今和歌集の奥義を伝えましたが、

これを「古今伝授」といい、宗祇が和歌を極めるきっかけとなったそうです。

常緑は宗祇との別れに際して、下の歌を贈って「歌のこころをわすれるな」との教えを伝 えました。

「紅葉ばのながるる竜田しらくもの花のみ吉野思ひ忘るな 常緑」

竜田川を長良川、花のみ吉野を奥吉野の山々に置き換えてこの地でも歌の心、歴史と文化を受け継いだのでしょう。

 

ちょっと高尚な気分に浸りながら、贅沢な湯殿のような足湯に浸って、サイクリングの疲れをいやしてください。

ここには、めっちゃおいしいソフトクリームやヨーグルトがいっぱいです。是非本番にはご賞味ください。

 

 

下見はここでお昼ご飯になりました。

 

 

塩麹チャーシューメン(680円)は地元のおしょうゆ屋さんの作った塩麹を使用、大変おいしゅうございました。

右のなんかわからんもんは、「ひっちゃく棒」(250円)

奥美濃のB級グルメ、奥美濃カレーの流れを汲む五平餅の変形です。

「ひっちゃく」とは方言で「たまたま」とか「偶然に」ということで、「なんかやってみたらおいしかった」みたいな感じでしょうか? ターメリックライスの半殺しにお肉をまいて、あぶってからカレーソースでいただきます。

 

ここから、郡上八幡までは10キロ程度。川沿いの新緑の緑と長良川のせせらぎを聞きながらのひとっ走りです。

 

 

 

これも昨年5月の下見の写真です。

今回の写真は

 

 

 

まあ、本番がいい季節である事はお解かりいただけると思います。

 

郡上の街中には、いろんなお店が立ち並んだワンダーランドです。本番の到着は、4時ごろになると思いますので

まだまだ、いっぱい見てまわれると思います。

 

 

 

 

趣深い町歩きを楽しんでください。

 

 

 

この日の宿は、郡上のシンボル吉田川と長良川の合流点を眺める絶景の民宿です。

築150年のつくり酒屋を移築した大変めずらしい木造の囲炉裏付の民宿です。

 

 

 

 

 

長良川の鮎解禁は早いので、本番では期待できるかもしれませんね。

下は、宿の窓からの景色です。川の向うの町が郡上八幡です。

民宿のお風呂は少し小さいので、当日は近くの温泉までバスの送迎を検討しています。

 

翌日は、前日同様長良川沿いをひたすら下っていきます。途中には、長良川鉄道のかわいい駅舎や観光ヤナ

鮎釣りの方々を見ながらのサイクリングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の地理的中心の美並町を通って、5月22日にツアーオブジャパンの美濃ステージが行なわれる

美濃和紙とうだつの古い町並みの美濃市に到着します。

お昼ごはんは、ここで自由解散して、食べていただき街中歩きを楽しんでください。

動画

http://www.youtube.com/watch?v=pbGtI_7Jfjo

 

 

 

 

 

 

 

昼食の地元の方のお勧めは、柳屋食堂の「とんちゃん」(豚の辛口ホルモンだそうです)幸来家さんの「幸来家そば」そばきり「まる伍」だそうです。

店構えから、チキン海苔巻き定食の美濃食堂のもそそられました。

 

スイーツは、美濃町屋MAM‘Sさんのアップルパイは、絶品でした。(買って帰って嫁も大満足!)

 

サイクリングは、あと1キロ走って、美濃関物産館で終了。こちらで最後のおみやげを買ってバスに乗り込みます。

初夏のサイクリングですので、最後は武芸川温泉に立寄って美人の湯で汗を流して帰ります。

ここの、「黒唐揚げ」で湯上りのビールは最高です。

 

 

 

  唐揚げ

黒唐揚げは関市の名産しいたけとひじきを使ったから揚げ粉で奥美濃古地鶏を揚げた物です。

ちょっと、海の香としいたけの香が混ざった風味豊かな唐揚げです。

ビールに良く会うんですよ!