勝手に日本海ロングライド180km 下見レポート

勝手に日本海ロングライド180km

8月13、14日(月、火)

下見レポート

 ツアー詳細はこちらから

大阪、奈良、京都出発で自転車はトラック、皆さんはバスで金沢の内灘サイクリングターミナルまで

ラクラク移動して、そこから日本海沿いの海岸線を一気の180キロ片道ロングライドの企画です。

自分では、車で行くことが出来ない片道行きっきりのコース。輪行でもすごく長い移動時間になります。

コースは、前半が砂浜沿いの完全フラット、後半が日本海の海岸美を満喫できる快適コースです。

 

これは一部同じコースの前回の越前海岸サイクリングの様子です。

 

サイクリングは、金沢の海沿いの郊外、内灘からお昼ごろにスタートです。

ここまでは、集合場所(大阪、天王寺、奈良、木津)から、バスとトラックでラクラク移動です。

 

 

内灘には、競輪場でない自転車競技場がありサイクリングターミナルもあります。

 

 

スタート地点は、砂丘の上でけっこうな高度があり、金沢の町の向うには、白山連峰が望めます。

金沢港を越えて、10キロほどで健民海浜公園に到着。ここからは、加賀海浜自転車道に入ります。

 

 

 

 

 

右手に日本海の砂浜を見ながら、潮騒を聞きながらの快適なサイクリングです。

動画で様子を見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=qdxA-iqER0M&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=3&feature=plcp

 

 

 

途中には、石川ルーツ記念館や翠ヶ丘公園、安宅海浜公園などがあり、トイレの心配はありません。

ただ、海沿いの自転車道には、自販機もあまりないので、ダブルボトルで補給食の携行が必要です。

 

 

途中には、歌舞伎の勧進帳の舞台となった安宅関があります。

ここから、小松加賀自転車道に入ります。

その様子は動画でご覧ください。

 

http://www.youtube.com/watch?v=mLONpHcd8NQ&feature=relmfu

 

小松加賀自転車道の終点から、内陸部に入って、片山津温泉に向かいます。

 

 

上左は4月で閉鎖になった片山津温泉総湯、上右は新しくなった総湯の屋上からの柴山潟です。

 

1日目の宿泊(オプションホテルも用意)は山代温泉です。

 

 

 

山代温泉の総湯は立派な木造の大きな建物です。

近くには、無料の足湯もありました。

 

 

オプションの宿泊は、素泊りのビジネスホテルです。

ビジネスに泊まって、総湯にお風呂に入りに行って、温泉町のそぞろ歩きを楽しんでください。

もちろん、「勝手に」豪華な旅館をご自分で手配されるのもOKです。

1日目の走行は約59キロでした。

 

オプションのビジネスホテル(山代温泉)

 

2日目は、山代温泉を朝早くにスタートしての120キロのロングライドです。

昨日同様に海岸線を走りますが、景色は一転して、日本海の荒波にそそり立つ岩礁の海岸線です。

 

 

 

山代温泉から、大聖寺の町を越えれば、蓮如上人ゆかりの北潟湖の優しい姿に出会えます。

そこをぬけると、海岸線は岩のそそり立った男性的な姿に変わります。

 

これは、サスペンスドラマに良く出てくる東尋坊の絶壁です。

 

ここから先は、越前蟹の漁港が点々とする海岸線を走ります。コンビニが少ないので、昨日同様

ダブルボトル、補給食の用意が肝心です。

 

 

これも、前回の越前海岸サイクリングの様子です。

 

 

どうです気持ちよさそうでしょう!

 

 

 

 

途中には岩自体が御神体の鉾島神社、ぎざぎざの岩が選択岩のような弁慶の洗濯岩。

演歌に出てくる越前岬、岩のトンネル呼鳥門など見所満載です。

 

多分、昼食はこの呼鳥門か、越前かにミュージアムでとられることと思います。

 

蟹の姿の越前かにミュージアム

 

基本的には、全員全行程走っていただくのですが、一応69.3kmの呼鳥門、92.7kmの北前船主の館、

103km大比田交差点の3箇所には関門を作り、制限時間を設けてそれ以後の方はバスに回収させていただきます。

 

 

 

こんな感じのコースを十分に楽しんでください。

 

関門の北前船主の館はこんな感じです。

 

 

 

ここからは、私が個人的にこのコース上で一番好きな「しおかぜライン」です。

 

 

動画でも楽しんでください。

http://www.youtube.com/watch?v=Y_PuSzyYf8U&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=1&feature=plcp

 

大比田の交差点までのこのしおかぜラインは最高です。

大比田が103キロですので、ここまで走れば前日をあわせてもセンチュリーライドは達成です。

最終の関門大比田からは、8号線を通って敦賀市内の入浴できるニューサンピア敦賀までの交通量の多い

コースになります。大比田でバスに乗るのも正しい選択と思います。

 

 

 

ここまでくれば、180キロ達成です。

時間に余裕があれば、お風呂に入ってください。

ここからは、バスに乗って日本海のお土産を買えるさかな街に立寄って出発地へと帰ります。

必ずや、大満足のロングライドになると思います。

 

なお、「勝手に」ですので、コースはかってにきめていただいてOKですが、一応簡単なコース地図とQシート(曲がり角の説明、距離、目安の到着時間を書いた行程表)をお渡しする予定です。

お勧めの、コースはサイトのご案内にルートラボを表示しています。