イタリアサイクリング旅行 2012年9月8日~17日 その3

イタリアサイクリング旅行 その3

201298日~17

サイクリングツアーズジャパンの旅行クラブ「CTJ倶楽部」で

北イタリアのドロミテ山塊をスタートしてアドリア海のベネチアまでの400キロを

7日間で走ってきました。

 

 

4日目の行程はベスキエラを出発して、ベローナにむかう35キロです。

 

 

 

朝早くのガルダ湖畔を散歩すると、ジョギングやサイクリングの方と出会いました。

 

 

 

朝8時半にガルダ湖岸のホテルを出発です。

 

 

 

湖畔の遊歩道を走って、田舎道を進みます。

 

動画でご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=BmvIv3qcrvc&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=13&feature=plcp

頻繁に現れるロータリーの走り方にも少し余裕が出てきました。

 

 

 

ぶどう畑はいい加減あきてきた感じがありますが、

この日からときどき地道の農道を走る部分があり、それはそれで変化が出てのんびり走れます。

 

 

 

途中、小さな村をいくつも通りました。

のんびりと乳母車を押すお母さんや、おばあさんにも出会います。

 

前日までよりも、平坦な地形で、村々の間隔も狭くなり、少し都会に近づいてきた感じがします。

 

 

 

 

 

教会の前の広場で移動マーケットが開かれていました。

お肉屋さん、果物屋さん、お魚屋さんに雑貨屋さん。

イタリアの田舎生活を覗く事が出来ました。

 

 

 

正直なところ、ベスキエラからベローナの行程はあまり変化がなく走って特別に感動

するところはありませんでした。

と、いうか、少し疲れも出てきて、その部分では短めの行程がうれしかったというのが

皆さんの本心でした。

 

ベローナ中心から少し離れたホテルに午前中には到着です。

昼食を食べて、午後からはタクシーに分乗してベローナの市内観光に出かけました。

ついたとたんに、土砂降りの雨にたたられましたが、サイクリング中でなかった事は幸運でした。

まずは、皆さんお土産のお買い物をしていただき、日本語バッチリのめがね美人ガイドさん

の案内で、名所旧跡をめぐりました。

 

 

 

 

町の中心ブラ広場にはローマ時代のアレーナが今も残って、毎年夏にはオペラが上演されます。

 

 

 

街は観光客であふれ、多くの有名ブランドショップも立ち並んでいます。

イタリア経済が不振なんてちょっと信じられない光景でした。

 

 

ロミオとジュリエットの有名な場面となったジュリエットの家を訪れました。

 

 

これが、ジュリエットの部屋のバルコニーです。

 

 

 

ジュリエットの像の右の胸を触ると幸福になれるというので、

皆さんのタッチでバストは金色に輝いてました。

 

 

 

観光の町ではあるのですが、一本路地を入れば静かな生活も見ることが出来ました。

 

 

 

 

夕食は、ベローナ市内のレストランでリゾットの他またまた満腹です。

 

5日目は、ベローナからビチェンツァへの75キロです。

 

 

ベローナのホテルの前での元気な記念撮影です。

 

 

 

ベローナ郊外でアディジェ川と別れを告げて、トウモロコシ畑の中を走ります。

 

 

 

白樺の街路樹が美しい農道を通って、丘陵地帯沿いに近づいていきます。

このあたりの農道は未舗装で、慣れておられない方には少し神経を使う路面状況でした。

動画でどうぞ

http://www.youtube.com/watch?v=TuO8-bIuEkw&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=11&feature=plcp

マロニエの林の連なる坂を登ると、丘の上の教会につきました。

 

 

 

 

 

教会からの眺めは、走ってきた平野や丘陵地帯が一望できとても感動しました。

動画でもご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=ErkOrfj-GFg&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=10&feature=plcp

 

丘を下ると、有名なワインに名を残すソアベの町を通ります。

 

 

 

城郭で囲まれた街は、「これがソアベ?」というほど小さく、

皆さんも通り過ぎてから、「そんなところあったっけ?」と言う感じでした。

 

 

 

 

 

昼食は、ほぼ中間地点の小さな町のレストランですが、これがまたおいしかった。

ドルチェ(デザート)も満点でした。

 

 

 

昼食の後、最寄のイタリア国鉄の駅から体験乗車される4名をお見送り。

自転車といっしょに電車に乗られて一足お先にビチェンツァにむかわれました。

時間ギリギリの為、この乗り込まれるの写真がないのが残念です。

 

 

 

残りのメンバーは後35キロを自走です。

 

 

 

ブドウを山盛りで収穫したトラクターが走る脇を未舗装の田舎道をビチェンツァにむかいます。

 

 

 

いよいよビチェンツァの街に到着です。

動画でどうぞ

 

http://www.youtube.com/watch?v=Bv4M2G7kzX8&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=9&feature=plcp

 

 

町の中心シニョーリ広場で早速休憩。

16世紀の大建築家パッラーディオの名作バジリカをはじめ美しい建築が立ち並んでいました。

 

バジリカ

 

 

 

この日のホテルは、町を見渡す高台の上にある教会のすぐ近くの小さなホテル

2ッ星ながら、そのロケーションは最高でした。

 

 

 

 

ホテルの庭からの夕陽は石灰岩の山に夕陽の朱が映って最高でした。

 

夕食は丘の上の教会の脇にある地元で人気のビザレストラン。

予約の取れないレストランとしいて有名なところでした。

 

 

 

 

 

やっぱり本場のピザはモッツァレラとトマトの香でたまりませんでした。

 

6日目と7日目はその4に続きます。