サイクリングと新型コロナウイルス感染対策

サイクリングと新型コロナウイルス感染対策

世界的な新型コロナウイルス感染拡大が続いています。日本においては、緊急事態宣言が実施され、出来るだけ不要不急の外出を自粛するよう求められています。一方で、感染の防止のためには、手洗い、うがい、を励行し、免疫力向上と維持の為、適度な運動と十分な睡眠が求められています。

クラスター感染を防止するためには、「三密」を避けることが重要です。 三密とは、
1.    換気の悪い密閉空間
2.    多数が集まる密集場所
3.    間近で会話や発声する密接場面

これらの注意点を十分に配慮して、コロナ疲れを癒し、免疫力増進の為、有酸素運動であるサイクリングを今だからこそ積極的に楽しみましょう!

ソロライドの注意
●    十分な睡眠をとって、いつもよりは少し軽めのサイクリングを楽しみましょう!
ストレスの解消には、屋外でサイクリングを楽しむのは大変有効です。ただ、事前に十分な睡眠をとって、軽めのライドで疲れすぎないようにしましょう。
●    食事、休息時には、丁寧な手洗いを心掛け、他者とは十分な距離をとりましょう。
走行中の感染リスクはほとんどありませんが、食事、休息時には一定程度の感染リスクがあります。手洗いを頻繁に行い、他者とは十分な距離を取り、間近での会話はやめましょう。こまめなマスクの着用も有効です。
●    帰宅後は、うがい手洗いと共にヘルメットやバイクを次亜塩素酸ソーダやアルコールで消毒しましょう。
通常の外出と同様帰宅後は、うがい手洗いをして、ウエアや手袋は洗濯し、ヘルメット、サングラスやバイクは次亜塩素酸ソーダ(0.02~0.05%程度に希釈)やアルコールで消毒しましょう。
次亜塩素酸ソーダ消毒液の作り方
    https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/material/files/group/20/jiaensosannatoriumusyoudokueki.pdf
グループライドの注意
グループライドは感染防止の観点から避けるほうが望ましいのですが、「コロナ巣ごもり」のストレス解消のためには、仲間と一緒に楽しい時を過ごすことも有効です。グループライドでは、ソロライドでの注意に加えて、以下のような注意点をメンバー全てが正しく理解して実施するようにしましょう。
(参加人数は10名程度までとしましょう。それ以上の場合はグループ分けをしましょう。)
●    他者とは十分な距離(2メートル程度)を取りましょう。
出発前のブリーフィングや食事休息時には、それぞれ2メートル程度の間隔を取るようにし、密集は避けましょう。
ライド中は適度の車間距離を取り、当然並走は厳禁です。
●    間近での会話、大きな声での指示や注意喚起は出来るだけ避けましょう。
出発前のブリーフィングでは、リーダーはマスクをして、それぞれが距離を保ってブリーフィングを行いましょう。
ライド中の大声での注意喚起を避けるための、ブリーフィングでハンドサインをメンバーで共有しましょう。
食事休息時もお互い距離を保って会話を楽しみ、出来れば、走行中はインカムや無線機、スマホインカムアプリを利用しましょう。

コロナ医療崩壊を助長する、救急搬送を伴う怪我や事故には特に気を付けて、正しい感染予防サイクリングで、楽しく免疫力を高めて コロナ退散とコロナストレス撃退を達成しましょう!!