【ツアー下見】生野銀山から姫路城へ「銀の馬車道」をたどる日帰りサイクリング2018年5月27日(日)催行予定下見レポート

生野銀山から姫路城へ「銀の馬車道」をたどる日帰りサイクリング

2018年5月27日(日)催行予定

下見レポート

日本遺産「播但貫く、銀の馬車道、鉱石の道」を生野銀山から姫路城までたどる風薫る日帰りサイクリングツアーの下見に行ってきました。

日本最大の銀山であった生野鉱山から産出される銀鉱石を播磨の港に運んだ、日本最古の舗装道路「銀の馬車道」は明治期の日本産業を支えた近代産業遺跡です。

現在は播但道路や国道にその姿を変え、地域の人々と日々の暮らしをともにする馬車道ですが、明治時代にはこの道を銀や物資を運ぶ馬車が行き交い、沿線は大いに栄え賑わいました。今でも、この馬車道の界隈はのんびりした田園風景の中にも、往時の繁栄を彷彿とさせる地域が多く在り、道中には昔の面影をとどめる「あぜ道」や「馬車道修築の碑」「橋」や「道標」など、かつての姿に想いを馳せることのできる痕跡が残っています。

生野銀山構内を見学し、サイクリングで、この「銀の馬車道」をたどり、途中福崎の柳田國男生家の「河童の川太郎」にも会って、最後には世界遺産「姫路城」を訪れる50キロの日帰りサイクリングツアーです。

 

まずはサイクリングスタート前に、生野銀山坑道の見学からツアーは始まります。

生野銀山は807年に発見され、室町時代から本格的な発掘が始まり昭和48年に閉山されるまで、

莫大な富を時の支配者に与えてきました。その間に掘り進んだ行動の総延長は350㎞以上深さは880mに及びます。

 

資料館には、銀の延べ棒や銀鉱石が展示されており、お宝感満載です。

坑道の模型は、まるでアリの巣を見るようです。

 

坑道の入り口から、中に入っていくことができます。

 

坑道内には GINZAN BOYSと名付けられた、動くマネキンが迎えてくれます。

 

     

各時代の紛争で60体のイケメンとアイドルが迎えてくれます。

見て回れる坑道の長さは1000mです。ご参加いただくときには、歩ける靴で参加してください。

皆さんが見学する間に、スタッフは自転車の準備をして、ここからサイクリングスタート

 

銀の馬車道ロードの看板には姫路城まで53キロと表示されています。

      

生野の街には、生野鉱山職員宿舎やここ出身の俳優、志村喬記念館がありますが今回は前を通るだけ。

銀の馬車道をたどって、神河町に入ると農業公園ヨーデルの森の脇を通ります。

 

こちらもわきを通るだけで銀の馬車道で先を急ぎます。

      

神河町杉の集落に入ると、夫婦杉の神社、大年神社がありました。

動画でどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=YAqtcun5FSI

道端には、銀の馬車道の説明看板やのぼりが立っています。

QRコードを読み取りサイクリングアプリを起動してスポット検索や情報が得られます。

https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/app/upload/news_data_file/150-6584695914006652.pdf

お昼ごはんは、この集落にある「むかしご飯とおやつの時間 楽や(たのしや)」さん

旧大山村役場をリノベーションした、ご飯屋さんとお菓子屋さん

 

居心地のいい空間で、すてきな女性オーナーさんスタッフさん手作りの美味しいご飯をいただきます。

 

手作りのお菓子もセットしてもらいます。

 

ほっこりした後は、さらに馬車道遺構をたどるサイクリング

     

現存する馬車道の様子を動画でどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=XaNfx2kZzVA

出来立ての道の駅銀の馬車道神河には、大黒茶屋という名物茶屋もありました。

中村集落には、銀の馬車道交流館がありました。

    

 

馬車の模型はちょっと笑えます。

更に馬車道をたどって、福崎の街に入ります。

民族学者の柳田國男記念館と河童の川太郎に会いに行きましょう!

 

動画でちょこっと

https://www.youtube.com/watch?v=g-DYxTgux2I

 

 

ここから姫路の町までは、田舎のひなびた風景の中、銀の馬車道のロマンを感じつつのサイクリング

 

動画でどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=JALKIsoVBWs

ゴールは、世界遺産「姫路城」

銀の馬車道のロマンといなかご飯グルメも味わうワンデイサイクリングにぜひご参加ください。

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