紅葉の秋・丹波路サイクリング 2013年11月24日(日)
紅葉の秋・丹波路サイクリング
2013年11月24日(日)
実り豊かな丹波の地、紅葉をたのしみ、山の幸をいただきに秋の丹波路を訪れる事にしました。
丹波の秋の味覚といえば、松茸、栗、黒大豆そしてぼたん鍋の猪、
そして「もみじ」の呼ばれる鹿肉
山の恵みと秋の自然を楽しむサイクリングの下見です。
(イメージ)
ツアーはまず丹波の山の恵み、鹿肉料理と地元の野菜をふんだんに使った
「無鹿」でのお食事から
オーナーシェフの鴻谷佳彦さんは野菜ソムリエで丹波の味覚を知り尽くした創作料理の匠
ジビエ料理「鹿肉」と滋味あふれる丹波の木の実や丹波黒豆、新鮮な旬の野菜のハーモニーを
お楽しみください。
下見で食べた、この料理は本当に最高でした。
「無鹿」は丹波の柏原(かいばら)藩城下町の築100年を越える古民家レストラン
鹿の角ののれん掛には、草木染の素敵なのれんがかかっていました。
お料理をいただくお座敷には、かわいいシカのイラストが心なごませてくれます。
デザートのスプーンやフォークもシカの角をイメージ
レストラン全体にシェフの心配りが行き届いた素敵な空間です。
さて、サイクリングはこんな素敵なレストランでなごんだ後、のんびりゆっくりのスタートです。
柏原(かいばら)は織田信長の弟、織田信包の城下町。
陣屋跡や太鼓やぐらが残り、大正昭和の建物も多く残った丹波の珠宝のような町です。
サイクリングでは、この小さな街をぐるっと1周からスタートです。
旧役場の脇には、「木の根橋」大きな楠木の根が、小川に橋のようにかかっています。
この木の根橋を渡って、山沿いの道を、日本一低い分水嶺に向かいます。
「水分れ」は日本海に注ぐ由良川と、太平洋に注ぐ加古川の起点。中央分水嶺です。
ただ、標高は100mと低く、日本一低い分水嶺となっています。
写真の左が太平洋に、右の流れは日本海に注ぎます。
ここから、サイクリングは加古川本流沿いに、まず最初の紅葉スポット「岩瀧寺」を目指します。
中国山地のもこもことしたやさしい、山姿を見ながらのんびりと最初の紅葉スポットへ
「岩瀧寺(がんりゅうじ)」
動画でどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=jl2lvKwXVcM
動画の中では「いわたきてら」といっていますが、「がんりゅうじ」が正解です。
このみどりの谷が、錦秋の紅にかわります。
サイクリングは、ここから加古川を渡った、円通寺に向かいます。
動画でどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=a9aTRbXYuH4
円通寺は南北朝時代に足利義満によって創建された名刹です。
境内には、たくさんのもみじの木が植えられています。
イメージ
山門からの様子を動画でどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=1_VynNxq7JM
円通寺から高源寺へは、緩やかな中国山地の山ふところの道をゆっくりとすすみます。
高源寺には約200本の天目楓が鮮やかに色づいて、我々を迎えてくれるはずです。
どちらもイメージ
境内には、多宝塔(三重塔)や本堂、山門などの甍が連なりしっとりとした山寺の趣を感じます。
サイクリングは、ここから、川沿いの道を下って、道の駅あおがきで終了。
秋の丹波路を心行くまでお楽しみください。
(ご参加の折は、歩きやすいクリッカーなどの靴でご参加ください。急峻な石段や苔むした参道を歩きます。)