【ツアー下見】エキゾチック台湾と絶景の北部海岸サイクリングツアー 下見レポート
エキゾチック台湾と絶景の北部海岸サイクリングツアー
下見レポート
首都台北から海岸に沿って連なる、北海岸サイクリングロードを走りながら、その絶景の海岸美と
魅力あふれるエキゾチックなレトロな街を訪ね、世界の美食、台湾料理を現地サイクリストの
案内で食べ尽す魅力満載のサイクリングツアー
全行程日本人サイクリングインストラクターが添乗して、
日本語を話す現地サイクリングガイド、サポートカーとバスの2台が伴走。
日本同様の至れり尽くせりの安心安全サポート体制です。
その下見に行ってきました。
本番は、2017年2月17日(金)~21日(火) 4泊5日です。
台北国際空港(桃園)に到着後、専用バスで台湾有数の温泉地、宜蘭礁渓まで移動します。
台北空港からは、南東に向かって約2時間で到着します。
礁渓温泉は、町の中に温泉の足湯や温泉リゾートが点在しています。
街の中を流れる川からも湯気が上がっています。
また、町の中には台湾夜市もあり、地元のグルメが食べ歩きできます。
この日は、現地ガイドが台湾式の焼き鳥料理にご案内する予定です。
2日目からがサイクリングです。
この日のコースは、礁渓→蘭陽博物館→三㹦角灯台→福隆駅→基隆の80キロです。
蘭陽博物館はここ宜蘭県の歴史と今が一気にわかる博物館。
何よりもその三角の建物がアーティスティック
ここから、海岸線の絶景サイクリングです。
亜熱帯の美しい森林がコバルトブルーの海に迫る海岸美は日本では見ることができません。
三㹦角灯台は雪山山脈が太平洋に落ちこむ台湾最東端の岬にある灯台。
台湾の恋人たちの聖地にも選ばれた、縁結びスポット
ここから岬を回り込んで右手に海を見ながら、西に向かい台湾有数の行楽地「福隆」に向かいます。
福隆は、東北角海岸風景区の中心で、この地区の政治の中心でもあります。
岸壁の海岸が多い台湾では貴重な砂浜の海岸があり、昔ながらのローカル線の駅では
懐かしい立ち売りのお弁当屋さんがお弁当を売っています。
駅前にたくさんあるお弁当屋さんの中でも、地元のガイドおすすめのお弁当を昼食にいただきます。
街中には、台湾らしい(?) 訳の分からないモニュメントがあったりします。
内陸に向かって走ると、十分の町に入ります。
十分は静かな山間の町で、どこか懐かしい感じがする雰囲気のいい街です。
ランタンフェスティバルでも有名で、夜でも昼でもランタンを飛ばすことができます。
是非、体験してみてください。
十分のもう一つの見どころは、アジアンチックな鉄道沿いのお店街です。
台北から台鉄で1時間半の平渓線の線路わきにお店が立ち並んでいます。
もちろん列車が通過するときだけは、通ることは出来ませんが、皆さん線路を歩いてお買い物。
ここから基隆まではもう少しです。川沿いの道を港町基隆に向かいます。
基隆は台湾最北端の港町で、3方を山に囲まれた天然の良港です。
貿易国台湾の表玄関で、輸出入の多くがこの港を通って取引されています。
今夜は基隆の夜市でお食事
漁港もすぐそばにあり、海の幸が豊富なことはもちろん、パイナップルケーキや卵パイ、緑豆ケーキなど
台湾スイーツも楽しみです。
ホテルは、基隆の中心街です。
フロントのおネエさん美人でした。
3日目のコースは、基隆→金山老街→富貴角灯台→白沙湾→浅水湾→漁人碼頭→淡水の60キロです。
匡際的な港町、基隆からは海岸線を通って金山老街に向かいます。
金山老街は北海岸で唯一清朝時代に出来た町並みが残っています。
慈護宮の近くには数件の古い家屋が残っており、いわば台湾の「町家」スタイルです。
昼食は、金山老街にご案内して、各自でお好きなものをお食べいただけます。
金山老街を出発して、北へと海岸を走ると台湾最北端の富貴角灯台に到着します。
1896年日本との間に海底ケーブルを敷設し、1910年からの日本統治時代に初めて建設された灯台が
この富貴角灯台です。このほんの少し向こうが、日本との国境になります。
半島をぐるっと回りこんで、淡水に向かう途中、浅水湾があり、広いビーチが広がります。
淡水の入り口の、美しい橋漁人碼頭は恋人たちのデートスポット
台北から電車で夕日を眺めに来るカップルでにぎわいます。
淡水は台北市内から、地下鉄(MRT)で来られることもあり、近場の観光地です。
夜は、淡水の老名店(老舗)のレストランにご案内します。
お宿は淡水のホテルです。
4日目のコースは、淡水⇒フェリー⇒八里⇒十三行博物館→竹園漁港→永康緑色トンネルの50キロです。
淡水は淡水河の河口に広がる港町。台北へは整備された自転車道が続きます。
まずは、フェリーに乗って八里に向かいます。
十三行遺跡の出土品などが展示されています。ただ、子供向きですので、ここは博物館の外観
だけ楽しんで、竹園漁港に向かいます。
竹園漁港は台北に一番近い漁港で、新鮮な海の幸が味わえます。
お昼ごはんはここにご案内いたしますので台湾の海鮮グルメを堪能してください。
お昼ごはんの後、台北方面に向かうと、自転車道は亜熱帯の街路樹が道路を覆う
永康緑色隧道に差し掛かります。
タンデムや3人乗り、4人乗りの貸自転車もあり、自転車天国です。
サイクリングはここで終了。
バスで、台北市内のホテルに移動します。
ご夕食は台湾人気のグルメにご案内いたします。
5日目は、朝ホテルを出て、PACIFIC CYCLE(折り畳み自転車Birdyなどのメーカー)の
博物館を見学します。
http://www.pacificcyclesmuseum.com/en/index_e.htm
BD-1の開発秘話もチェックできると思います。また特別に生産ラインの見学も予定しています。
(生産ラインの都合で、20日になる可能性もあります。)
昼食の後、台北空港にバスで向い、帰路につきます。
台湾北東海岸の素晴らしい海岸美と温泉、グルメを訪ねる盛りだくさんのコンテンツ
至れり尽くせりで、安心安全のサイクリングツアーにぜひご参加ください。
おなじみ勝手にしまなみ